基本は表計算のためソフト

エクセルと言えば表計算、表計算と言えばエクセルですが、表計算ソフトには他にも安価なソフトウェアや、無料のフリーウェアなどがあります。ではなぜエクセルが売れているかと言えば、それは使い方や活用法の幅がとても広いからでしょう。エクセルを使用して作成することができる文書は、メモ帳やワードパッドなどを利用して作られるテキストとは根本的に違ったものになります。最大の違いは、文書のなかに様々な計算式を含めることができる点でしょう。エクセルでドキュメントを作成する場合、その文書には方眼紙のマス目を使って線を引くように罫線を描きこむことができます。それだけでなく、文書のこことここを足し合わせて、掛け合わせて、といった細かな計算式を付け足すことができるのです。エクセルにはいろいろな関数があるので、たとえば小数点を切り上げて、平方根を計算して、といったことも可能です。また、この部分は計算式から外して、といったこともできるのです。

高度なプログラムを組み込むことができる

表計算や関数が使えるだけでも大変便利なエクセルですが、VBAと呼ばれるものを使えばもっと高度なことが可能です。VBAというのはVisual Basic for Applicationのことで、単純な計算だけではなく、高度な条件判断や分岐を使用することで、自由度がとても高いプログラムを組み込むことができます。ボタン1つで表やグラフを作成したり、時間を計測したり、自動で印刷やコピーを行ったりということもできます。熟練のプログラマであれば、ゲームや人工知能のようなものすら作成可能でしょう。たとえば実務能力を測るための入力判定テスト、などのプログラムはよく見かけるものです。VBAを使用する際に、「こういったことはできない」ということはほぼないと考えても良いかもしれません。つまり、エクセルではそれくらい高度なプログラムを実装させることも可能なのです。

データベースソフトと連携できる

エクセルを単体で使用するだけでもとても便利なのですが、アクセスというデータベースソフトと連携させることができれば、可能性はさらに広がります。アクセスというのは、知らない方のために少しだけ説明すると、複数の文書・テキストをまとめて編集したり検索したりするためのソフトだと言えば分かりやすいでしょう。前の項目でも書いたVBAを使用すれば、エクセルからアクセスを、アクセスからエクセルを動かす、ということも可能になってきます。1つの文書を開いて、そこを基本画面とすることで、他の多くの文書を編集していく、ということも可能なのです。ここまで来れば、あとは実力次第。会社のなかで経営戦略を練るための統合環境や、すべての資料を網羅したデータベースなど、業務の根幹を担うようなシステムを作り上げることもできるでしょう。ただし、ひとつだけ注意点を。エクセルというのは入力のさいの自由度がかなり高いので、注意して管理・利用しないと膨大なバグに悩まされるということになりますよ!

MOS講座とは、WORDやEXCELやPOWERPOINTを使って掲示板に貼る紙のような他の人が見て喜ぶ物が作れるように講習を受けることです。